配置薬の理念を継承し改良したブランド「クスリハイチ」

マエダ薬品商事は、配置薬を長い歴史から、その理念や哲学を学び、且つその時代に対応した商品の開発やサービスの提供に努めています。私たちはこの配置薬事業を「クスリハイチ」と称し、現代のニーズに合う配置薬事業の展開を目指しています。

配置薬発祥から300年の時を経た時代、人々の買い物文化は著しく変化し、薬はドラッグストアでも気軽に手に入れることができ、買い物であればネットショッピングで商品を自宅まで届ける事のできる便利な時代になりました。しかし、日常に溢れる情報の中でどれが自分に合った商品かわからないという消費者、自分の健康を気遣う家族や知人のいない高齢者、医療問題や不祥事からくる薬への不信感など、物や文化が豊かになった一方で、さまざまな問題が浮上してきました。
マエダ薬品商事は、このような時代だからこそ、「人対人」の関わりが必要であると考え、販売員たちは、ただ商品を届けるのではなく、薬に対する豊富な知識を持ち、さまざまな情報の中から正しい情報を皆様にお伝えし、お客様との信頼関係を築き上げています。
薬の手に入らなかった時代、薬売りたちが情報を伝えるヒューマンネットワークの役割をしていたのと同様、情報の溢れる時代においても、正しい情報を伝えるヒューマンネットワークとしての機能を果たしています。このように、配置薬の理念を継承しながら、いつの時代においてもその時代のさまざまな問題に対応し、時代のニーズに合った商品の開発、サービスの提供に努めていきます。

配置薬のシステム

販売員一人一人がヘルスアドバイザー

マエダ薬品商事グループでは販売員一人一人に担当地区を割り当て、一人およそ1000世帯の顧客を受け持ちお薬の飲み方や使い方のアドバイス、健康に関する情報を商品と一緒にお届けしています。定期訪問の際、健康に関するお悩みなど気軽にご相談ください。頂いた情報はデータベース化して管理し、お客様の健康管理やニーズに合わせた商品開発に活用させていただいております。
私たちは、商品を販売するだけではなく、お客様一人一人のヘルスアドバイザーとしてお客様と向き合い、サービス向上に努めています。